生簀では2頭のイルカが待っていてくれた。
名前の紹介の後、腕を前にして待っているとイルカが順番に泳いできてくれて身体を触らせてくれる。
日本の水族館でイルカを触らせてもらった時は、手を消毒して行列に並んで2秒がやっとだったけど、ここのイルカはちょうど頭の先から尾びれまで身体全体が手のひらにあたるようにゆっくり泳いでくれる。
イルカの肌は滑らかで、やわらかくて、ゴムっぽい手触り。
その後は歯に触らせてもらったり、キスしたり、声を聞かせてもらったり、ハグをしたり…。
そして、2頭のイルカの背びれをつかんで泳がせてもらい、今度は足裏を鼻で押し押してもらう「フットプッシュ」をしてもらう。
フットプッシュは離れたところから猛スピードでやってくるイルカが水面下に姿を現した瞬間、足裏に丸い鼻がぴたりとくっついて、しぶきをあげながら進むので感動。
各遊びの合間には、インストラクターさんがイルカの生態について説明してくれる。
背びれの形が人間の指紋のように一頭ずつ異なること、超音波を出して餌との距離をつかむこと、耳がとても小さいこと、乳歯がないこと…。
Dreamtime Swimming with Dolphins
イルカと泳ぐ夢時間
2010-07-16
at Cozumel, Mexico (コスメル, メキシコ)